ヒュー・ウィルソン・ネッテルベック
オーストラリア出身で、現在東京に住んでいます。日本語から英語への翻訳者として、映画やテレビの字幕制作を専門にしていますが、映画の脚本やPR資料、学術論文(映画学、異文化コミュニケーション、心理学)の翻訳も行っています。字幕制作やその他の翻訳が必要な場合は、お気軽にご連絡ください。
また、いくつかの短編映画で脚本、監督、制作、編集、字幕翻訳を手がけ、日本語と英語の両方を使った作品を制作しています。映画に強い関心があり、ほぼ毎日1本、多い時にはそれ以上観賞し、週に何度も映画館に通っています。
資格
- 日本語能力試験N1(2017年合格)
- 翻訳トレーニング修了証(立教大学、2020年取得)
- 翻訳学修士号(立教大学、2020年卒業)
- 翻訳学博士号(モナシュ大学、2024年卒業)
学歴
立教大学(東京)で翻訳学の修士課程を修了し、モナシュ大学(メルボルン)で翻訳学の博士号を取得しました。両学位とも、字幕制作における課題を研究し、特に日本映画のキャラクターの話し方のニュアンスを英語字幕でどのように伝えるかに焦点を当てました。
また、2016年にアデレード大学で心理学の学士号と言語学の学士号(専攻:日本語、副専攻:言語学)を取得しました。学部時代に上智大学で1年間(2015年)留学し、集中的な日本語の授業を受けました。卒業後は、東京外国語大学で1年間研究生として、日本映画の字幕翻訳の研究を行いました(2017年)。
職歴(翻訳)
2019年から2020年にかけて、東京の字幕制作会社「DeanShimauchi Translations」でインターンを経験し、長編映画やドキュメンタリーの翻訳、脚本の翻訳、英語字幕の編集、PR資料の制作などに携わりました。
2020年以降、フリーランスとして短編映画やウェブサイト、学術論文、舞台脚本の翻訳・編集に携わり、多様なプロジェクトに関わってきました。